発育期のスポーツをしている方に起こりやすいです。
脛骨粗面という膝のお皿の下の骨が徐々に突出してきます。
腫れたり、熱を持ったりすることもあり、屈伸の動きが特に痛いです。
太ももの前の筋肉である大腿四頭筋は、膝のお皿(膝蓋骨)を経由して脛骨粗面という部分に付着します。10~15歳の頃はまだ骨が完全に出来上がっていません。その状態で大腿四頭筋に負担がかかると、膝蓋腱を過度に引っぱってしまい、骨がはがれ痛みがでます。
当院には、コンビネーション治療器というものがあります。
(超音波治療と電気治療を同時に受けられる機材)
・超音波治療:炎症物質の抑制と痛みを減らす治療方法(非温熱作用:通称ミクロマッサージ)
・電気治療:痛みの緩和と組織の修復を早める治療方法(ハイボルテージ・マイクロカレント)
【症状が強いとき=急性期】
・痛みが強い時は、無理に動かすことはしません。
・膝に負担がかからないようにする治療を行います。股関節や体幹の可動域改善のストレッチや筋マッサージを行います。
【症状が落ち着いてきたとき】
・大腿直筋(太もも前面)の硬さ→ストレッチ、筋マッサージ
・膝蓋骨(お皿)の可動性→モビライゼーションを中心に柔軟性を高めます
・膝のねじれをチェック→脂肪体の痛みが誘発されます
・姿勢矯正 / O脚矯正→正しいアライメントにする
これらをチェックし、問題があるところを施術します。
・膝まわりを保護するテーピングをすることもあります。
・膝を完全に曲げて行うストレッチは、あまり効果的ではありません。脛骨粗面をより引っぱることになるため、治療が遅れてしまうことがあります。患者さまの状態に合ったストレッチを指導いたします
・ハムストリングスのエクササイズ
〒706-0001 岡山県玉野市田井
3丁目1188-1
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わたなべ生鮮館田井店の敷地内駐車場多数
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土祝 9:30~17:30
水曜・日曜