幅広い年齢の方に起こるのが膝蓋下脂肪体炎です。
膝の前の下あたりに痛みを訴える方が多く、ピンポイントで
指し示すことができます。
階段を下りるときの少し膝を曲げる瞬間、膝を完全に
伸ばした瞬間などが特に痛みが出やすいです。
膝蓋下脂肪体は、膝の深いところにあるクッションの役割をしている組織です。膝蓋下脂肪体に上記のような原因により負担がかかり、炎症を繰り返すことで硬くなってしまいます。膝蓋下脂肪体が硬くなると、まわりの組織と癒着したり、引っかかったりして痛みを感じるようになります。
①膝関節の捻れ
膝がねじれると脂肪組織の入っているスペースが狭くなり、圧縮ストレスを受けることになります。
②膝関節のサギング
大腿骨に対して脛骨(スネ)が後方に偏位してしまう状態です。後十字靭帯損傷やハムストリングスの硬さが原因です。膝蓋下脂肪体が入っているスペースが狭くなってしまいます。
当院には、コンビネーション治療器というものがあります。
(超音波治療と電気治療を同時に受けられる機材)
・超音波治療:炎症物質の抑制と痛みを減らす治療方法(非温熱作用:通称ミクロマッサージ)
・電気治療:痛みの緩和と組織の修復を早める治療方法(ハイボルテージ・マイクロカレント)
・膝の動きをサポートするテーピングをすることもあります。
・再発予防のために、膝まわりの筋力強化、臀部のエクササイズ、ハムストリングスのストレッチを指導いたします。
〒706-0001 岡山県玉野市田井
3丁目1188-1
備前田井駅から徒歩15分
わたなべ生鮮館田井店の敷地内駐車場多数
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水曜・日曜