短母指伸筋腱・長母指外転筋腱・腱鞘 これらが癒着や炎症を起こすことで腱鞘炎になります。
親指の使い過ぎや腱の表面に傷がつくことでさらに症状が強くなることがあります。
最近ではスマホによる親指への負担が増えました。
また、ホルモンバランスの変化による影響もあります。
出産後は腱の摩擦が起きやすく、更年期に減少すると腱鞘炎となります。
当院には、コンビネーション治療器というものがあります。
(超音波治療と電気治療を同時に受けられる機材)
・超音波治療:炎症物質の抑制と痛みを減らす治療方法(非温熱作用:通称ミクロマッサージ)
・電気治療:痛みの緩和と組織の修復を早める治療方法(ハイボルテージ・マイクロカレント)
【症状が強いとき=急性期】
・症状のある手首には無理に施術をしません。
・可動域と筋力をチェックし、ストレッチやマッサージ、関節モビライゼーションで改善します。
手首にかかる負担を軽減することができます。
【症状が落ち着いてきたとき】
・長母指外転筋、短母指伸筋のストレッチや筋マッサージ、手首の関節モビライゼーションを行います。
皮膚や腱鞘の動きや滑りが良くなるようにテーピングをします。
・徒手療法で確認した筋力が弱くなってしまっている部位のエクササイズや、
手首まわりのセルフストレッチの方法を説明いたします。
〒706-0001 岡山県玉野市田井
3丁目1188-1
備前田井駅から徒歩15分
わたなべ生鮮館田井店の敷地内駐車場多数
平日 9:30~19:30
土祝 9:30~17:30
水曜・日曜