正中神経障害の治療法は原因によって異なります。糖尿病やリウマチ性関節炎などの基礎疾患がある場合は、それらの状態を治療することも重要です。手部は日常動作で多く使用されるため、早期治療が推奨されています
正中神経が損傷または圧迫されることによって引き起こされます。前腕・手首・手のひら・指を通る神経です。感覚と運動の両方の機能を支配しています。指を動かす・物を掴む・感じる能力などです。
当院には、コンビネーション治療器というものがあります。
(超音波治療と電気治療を同時に受けられる機材)
・超音波治療:炎症物質の抑制と痛みを減らす治療方法(非温熱作用:通称ミクロマッサージ)
・電気治療:痛みの緩和と組織の修復を早める治療方法(ハイボルテージ・マイクロカレント)
【症状が強いとき=急性期】
・炎症を抑えるために電気治療を優先して実施します。
・神経を圧迫している筋肉の硬さを取り除きます。前腕や手のひらの筋肉などです。
【症状が落ち着いてきたとき】
・神経の滑走性を高めます。神経を動かすことで神経伝達が高まる、指先の感覚が元に戻りやすくなります。
・再発しないために、前腕の動かし方の指導や手関節の矯正を実施します。
・手関節・前腕が動かないように固定するためのテーピングをすることもあります。
前腕が硬くならないようなセルフケア・日常動作を指導します。
〒706-0001 岡山県玉野市田井
3丁目1188-1
備前田井駅から徒歩15分
わたなべ生鮮館田井店の敷地内駐車場多数
平日 9:30~19:30
土祝 9:30~17:30
水曜・日曜