岡山県玉野市で突き指にお困りの方へ。
突き指は、指の関節に急激な衝撃が加わることによって、腱や靭帯に損傷を引き起こす症状です。この症状により、特に指を使う動作や握る力に制限を感じることがあります。特に、スポーツや日常生活で手を使う機会が多い方に発生しやすいケガです。突き指によって痛みや腫れが生じることがあり、指を動かす際に不快感を感じることもあります。本記事では、突き指に悩んでいる方に向けて、具体的な症状や原因、検査方法、治療法について、よくある質問と共に詳しくご説明します。
突き指の主な症状は以下の通りです
・痛み
突き指をした直後に強い痛みが走ることが一般的です。特に指の関節に痛みを感じ、物をつかんだり動かしたりする際に痛みが強くなることがあります。
・腫れ
突き指を受けた部分の関節が腫れることがあります。特に手のひら側や指の関節周囲に腫れが目立つことが多いです。
・青あざ
衝撃を受けた部位に内出血が起きることで、青あざができることがあります。腫れとともに、指の色が変わることがあります。
・指の可動域制限
指を動かす際に、痛みや腫れにより可動域が制限されることがあります。特に、指を握る動作や伸ばす動作が難しく感じる場合があります。
・熱感
衝撃を受けた部分が炎症を起こし、指が熱を持つこともあります。これは、体が治癒に向けて反応している証拠です。
・変形
強い衝撃を受けた場合、骨や靭帯が損傷することにより、関節の位置がずれることがあります。これにより指が変形して見えることもあります。
突き指の主な原因は以下の通りです
・スポーツや運動中の衝撃
最も一般的な原因はスポーツや運動中に指に衝撃が加わることです。特にバスケットボール、バレーボール、サッカーなど、手や指を使うスポーツで頻繁に発生します。ボールを受ける際に指が思いがけず曲がったり、相手選手との接触で指に衝撃が加わったりすることがあります。
・不注意や転倒
日常生活においても、転倒や不意の衝撃で突き指が起こることがあります。例えば、歩いている途中で手をついて転んだり、家具に指をぶつけたりすることです。
・手を使う作業
物を持ったり、激しく握ったりする作業中に指が急激に動かされることでも突き指が発生することがあります。たとえば、重い物を持っている時に手が滑ったり、使い方に誤りがあったりすると衝撃が指に集中することがあります。
・不適切な指の使い方
特に、手の使い方や姿勢が悪いと、突き指を引き起こすリスクが高くなります。例えば、手のひらを広げて物を持ち上げるような動作が繰り返し行われることで、指に過度の負担がかかることがあります。
・高齢者や関節の柔軟性が低下した場合
高齢になると関節が固くなることがあり、指の関節を思いがけずに伸ばしたり、曲げたりした際に突き指を起こすことがあります。特に手のひらをついた転倒などで怪我をしやすくなります。
・手技療法(マッサージ・ストレッチ)
筋肉の緊張を和らげる: 指周辺の筋肉や腱が緊張している場合、手技療法を使って筋肉の緊張をほぐし、血流を促進します。これにより、痛みの軽減や回復が期待できます。
可動域の改善: 指の関節が硬くなっている場合、柔軟性を取り戻すためにストレッチや関節の動きにアプローチする治療を行います。
・アイシング(冷却療法)
炎症の軽減: 急性期(突き指を受けた直後)には、アイシングを行い、腫れや炎症を抑えることが重要です。冷却することで血流が収縮し、炎症を防ぐ手助けをします。
・テーピング
安定性を提供: 突き指後、指を動かさないように固定するためにテーピングを使用します。これにより、指関節を安定させ、さらなる損傷を防ぎます。また、指の動きを制限しながらも、少しの動作ができるようにサポートします。
・超音波治療
深部の治癒促進: 超音波を使った治療は、損傷した組織に対して深部の刺激を与え、治癒を早める効果があります。これは、腱や靭帯にダメージを受けている場合に有効です。
・温熱療法(ホットパッド・温罨法)
回復促進: 急性期を過ぎて、慢性的な痛みやこわばりが続く場合に、温熱療法を使用します。これにより血行が促進され、痛みの軽減と回復がサポートされます。
・リハビリ・運動療法
指の可動域を回復: 突き指後に指の動きが制限されることがありますが、適切な運動療法を行うことで関節の可動域を回復させ、日常生活に支障をきたさないようにします。
・自宅でできるケア方法の指導
再発防止: ご自宅でできるケア(アイシング、テーピング、ストレッチ等)の方法を指導し、早期回復をサポートします。
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