変形性膝関節症は女性に多い疾患です
主に膝の内側が痛み、膝に水がたまる方も
いらっしゃいます
膝の痛みで整形外科を受診された方の多くが「加齢 肥満 遺伝」などによって
関節軟骨がすり減って痛みが出ているという説明を受けると聞きます
当院には、コンビネーション治療器というものがあります。
(超音波治療と電気治療を同時に受けられる機材)
・超音波治療:炎症物質の抑制と痛みを減らす治療方法(非温熱作用:通称ミクロマッサージ)
・電気治療:痛みの緩和と組織の修復を早める治療方法(ハイボルテージ・マイクロカレント)
【症状が強いとき=急性期】
・痛みが強い時は、無理に動かすことはしません
・局所に負担がかからないように治療を行います
股関節の筋肉や体幹の可動域改善のストレッチや筋マッサージを行います
【症状が落ち着いてきたとき】
・膝関節付近の筋ストレッチや筋マッサージ
・膝の関節モビライゼーション
・膝関節をサポートするテーピング
・歩行を楽にするために、足首まわりにテーピングをすることもあります
物理療法や徒手療法で痛みを軽減し、動きやすい状態をつくってから運動療法やストレッチをすることが大切です
※痛みが強い状態で無理に運動をすることは控えてください
変形膝関節症など、膝に痛みがある方の問題は
膝が痛む→運動ができない→膝を支える筋肉が衰えてしまう→さらに痛みが強くなる
といった悪循環に陥ることがあります
この悪循環を断つために、徒手療法と運動療法が重要です
膝を支えているのは大腿直筋、内転筋、腓腹筋といった筋肉なのでこれらのエクササイズを行います
患者さま一人ひとりの筋力や痛みの程度に合わせたやり方を指導いたします
〒706-0001 岡山県玉野市田井
3丁目1188-1
備前田井駅から徒歩15分
わたなべ生鮮館田井店の敷地内駐車場多数
平日 9:30~19:30
土祝 9:30~17:30
水曜・日曜