清水先生
(グランデンタルクリニック)
実際に施術を受けて、その的確さと効果に非常に驚かされました。痛みの原因を丁寧に突き止めるだけでなく、頭部の位置や噛み合わせなど細かな要素まで配慮された施術により、短期間で体の変化を体感できました。体の歪みに起因して噛み合わせの調整が必要と判断されるケースでは、連携しながら治療を進めています。ジールさんの精度の高い診断と全身を見据えたアプローチにより、より高い治療効果が期待できる、信頼のおける整骨院です。
大村先生
(マーメイド歯科)
施術がとても丁寧で、日常生活で意識すべき姿勢や簡単にできるストレッチも教えていただき、体の調子が良くなってきました。施術中の会話にはユーモアもあり、リラックスした雰囲気の中で信頼関係を築けるのが魅力です。患者一人ひとりに寄り添ってくれる温かさがあり、安心して通うことができます。大切な家族や当院の患者さまにも自信を持ってご紹介できる整骨院です。
味村先生
(西阿知クオーツ歯科)
毎日の顕微鏡を使った診療では、ピントを合わせるために右足でペダルを操作する必要がありましたが、負担が蓄積し、ついには30分歩くのもつらい状態が2か月も続いていました。以前通っていた他の治療院では、治るかどうかも分からないまま施術され、質問しても明確な説明がなく、不安なまま改善も見られませんでした。こちらでは初回から痛みの原因や回復までのプロセスをわかりやすく説明してくださり、安心して施術を受けられました。2週間しっかり通院した結果、今では1時間歩いても全く支障がなくなりました。現在は再発防止のため定期的にケアをお願いしています。あのまま歩けなくなっていたかもしれないことを思うと、本当にこちらに出会えて良かったと心から思います。今後ともよろしくお願いいたします。
【足底筋膜炎・アキレス腱炎・モートン病とは?足裏やかかとの痛みを引き起こす3大疾患】
足の痛みといっても、その原因は非常に多岐にわたりますが、特に日常生活や運動時に多く見られる代表的な足の疾患として、「足底筋膜炎」「アキレス腱炎」「モートン病」の3つが挙げられます。
足底筋膜炎は、足の裏にある足底筋膜という組織が炎症を起こすことで、かかとや土踏まずに強い痛みを引き起こす疾患です。朝起きて最初の一歩目に鋭い痛みを感じるのが特徴です。
アキレス腱炎は、かかとの後ろ側にあるアキレス腱に炎症が起きるもので、走る・ジャンプする・階段の昇り降りなどの動作で痛みが悪化しやすく、スポーツ愛好家に多い疾患です。
モートン病は、足の指の付け根(特に第3・第4趾間)に痛みやしびれを感じる神経障害で、ハイヒールや足に合わない靴を履く方、足の横アーチが崩れている方に多く見られます。
今回は、この3つの代表的な足の疾患、足底筋膜炎・アキレス腱炎・モートン病について、それぞれの症状や原因、治療法を詳しく解説していきます。
足底筋膜炎の診断方法|アキレス腱炎・モートン病との違いにも注意
足底筋膜炎の診断には、まずかかとの骨(踵骨)に圧痛があるかどうかを確認することが重要です。足底筋膜が付着している踵骨を押して痛みが出るか、その圧力の強さによって痛みの程度を調べます。また、足底筋膜を伸ばすような動作(つま先を持ち上げるなど)を行い、その際に痛みが出現するかをチェックします。
これらの評価とともに、患者様が感じている痛みの部位やタイミング、痛みの性質を総合的に判断して、足底筋膜炎かどうかを見極めていきます。
ただし、足底の痛みはアキレス腱炎やモートン病でも起こることがあるため、これらとの鑑別も重要です。例えば、アキレス腱炎では踵の後方やふくらはぎにかけての痛みが中心であり、モートン病では足指の付け根部分に痛みやしびれが出やすくなります。
適切な診断により、足底筋膜炎をはじめとする足部の慢性痛に的確な治療を行うことが、改善への第一歩です。
足底筋膜炎のセルフケア|足裏マッサージの効果
足底筋膜炎のリハビリでは、足裏のセルフマッサージが非常に効果的です。特に、テニスボールやマッサージボールを使って足底筋膜を刺激する方法は、自宅で簡単に行えるセルフケアのひとつです。足底筋膜炎によって固くなりがちな足裏の筋肉や靭帯を、ボールを足の裏で転がしながらほぐすことで、血行を促進し、炎症の軽減や痛みの緩和に繋がります。
このような足底筋膜炎に対するセルフマッサージは、朝の一歩目の痛みを軽減するためにも有効です。また、アキレス腱炎など踵周辺の痛みがある方にも、ふくらはぎと合わせたケアで相乗効果が期待できます。
さらに、モートン病のような足指のつけ根に痛みが出る疾患とも鑑別しながら、正しい方法で継続的にケアを行うことが、再発予防と早期回復に繋がります。
モートン病とは?|足指の付け根に起こる神経の圧迫による痛み
モートン病は、足指の付け根(中足骨間)に鋭い痛みやしびれを感じることが特徴の足の疾患です。歩行中や立ち仕事の後に、足の指の間にピリッと電気が走るような痛みが出ることがあり、特に第3趾と第4趾の間に症状が現れるケースが多いです。
このモートン病の原因は、足のアーチ構造の崩れや神経への繰り返しの圧迫にあります。特に、つま先の細い靴やヒールの高い靴を履く習慣がある方、ランニングやジャンプを繰り返すスポーツを行っている方、足の骨の変形や扁平足を抱える方に多く見られます。これらの要因が重なることで、神経が腫れたり肥厚したりして強い痛みを引き起こすのです。
また、モートン病と似たような部位に痛みが出る疾患としては、足底筋膜炎やアキレス腱炎などもありますが、痛みの出るタイミングや場所が異なるため、適切な鑑別とケアが必要です。
モートン病の診断方法|圧痛と問診で正確にチェック
モートン病の診断では、まず足指の付け根(中足骨頭部)を圧迫して痛みが生じるかどうかを確認する検査が行われます。これは、神経が圧迫されているかどうかを判断するための重要な手がかりとなります。
モートン病の診断では問診も非常に重要です。
・モートン病の痛みはいつ頃から始まったのか?
・どのような動作や状況でモートン病の症状(痛みやしびれ)が強くなるのか?
・日常的に履いている靴の形状やサイズはどうか?先の細い靴やヒールを履く習慣があるか?
・以前にも同様のモートン病の症状を経験したことがあるか?
これらの情報を丁寧に確認することで、他の足の疾患(例えば足底筋膜炎やアキレス腱炎)との鑑別診断が可能になり、より適切な治療へとつながります。
アキレス腱炎の原因と症状|運動や靴の影響に注意
アキレス腱炎は、足首の後ろ側にあるアキレス腱が炎症を起こす疾患です。アキレス腱炎の主な原因は、ランニングやジャンプなどによる過度な運動、もしくは足に合わない靴を長時間履くことなど、アキレス腱に過剰な負担がかかることです。
アキレス腱炎の症状としては、かかとの痛み、アキレス腱周辺の腫れや熱感、そして歩行時や階段の昇降時に感じる痛みなどが挙げられます。特に、スポーツや長時間の立ち仕事を行う方に多く見られ、アキレス腱の酷使によって炎症が生じ、日常生活に支障をきたすこともあります。
アキレス腱炎を放置すると慢性化しやすいため、早期の対処と適切なケアが重要です。
足底筋膜炎・アキレス腱炎・モートン病に対する主な治療法
1. 手技療法(マッサージ・ストレッチ)
足底筋膜炎やアキレス腱炎、モートン病では、足裏やふくらはぎ、足指の筋肉・筋膜に緊張が生じていることが多くあります。これらの緊張を緩和するために、手技によるマッサージやストレッチを行い、痛みの軽減を図ります。
2. 足底筋膜への直接アプローチ
足底筋膜炎では、足底筋膜自体に炎症が起きているため、足底へのピンポイントなアプローチが重要です。筋膜リリースやストレッチを用いて、炎症の抑制と早期回復を目指します。
3. 足のアーチ調整
足底筋膜炎やモートン病では、足のアーチ構造が乱れていることが原因となる場合があります。アーチの安定性を高めるため、インソールの使用や足部の筋力トレーニングを行います。これにより、再発防止や痛みの改善が期待できます。
4. 超音波療法
アキレス腱炎や足底筋膜炎の炎症部位に対して、超音波で深部まで温め血流を促進し、組織の修復をサポートします。特にアキレス腱周囲の治癒促進に有効です。
5. 電気療法(低周波治療)
慢性的なアキレス腱炎やモートン病のような神経圧迫に関連する痛みには、低周波治療を用いて血行を促し、筋肉のこわばりを改善します。
6. テーピング療法
足底筋膜炎やモートン病、アキレス腱炎において、足底や足関節の安定をサポートする目的でテーピングを行います。歩行時や運動時の負担を軽減し、治癒を促進します。
7. ストレッチ指導
アキレス腱炎や足底筋膜炎では、ふくらはぎ(腓腹筋・ヒラメ筋)や太ももの筋肉の柔軟性が低下していることが多く、ストレッチによって足部全体への負担を減らします。
8. 温冷療法
足底筋膜炎やアキレス腱炎の急性期には冷却を、慢性期や血流不足が考えられる状態では温熱療法が有効です。炎症を和らげ、組織の回復を助けます。
9. 運動療法
足部の痛みが軽減してきた段階では、足底筋膜炎やアキレス腱炎、モートン病の再発予防として、正しい歩き方や足部の使い方、筋力トレーニングを指導します。
10. 鍼治療(必要に応じて)
足底筋膜炎やモートン病の痛みに対して、鍼治療を行うことがあります。痛みの緩和や血流改善、神経の興奮の抑制に効果が期待できます。
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