岡山県玉野市で肘の外側の痛み(テニス肘)にお悩みの方へ
テニス肘(外側上顆炎)は、肘の外側に痛みが現れる症状で、特にテニスのバックハンド動作などが原因で発症しやすいことから「テニス肘」と呼ばれています。ですが、実際にはテニスをしていない方でも、腕を繰り返し使う動作を行うことでテニス肘になるケースは多く、主婦やパソコン作業が多い方、手作業の多い仕事をしている方にも多く見られます。
テニス肘は、腕を伸ばす、物をつかむ、持ち上げるといった日常的な動作で痛みが悪化しやすく、放置すると痛みが慢性化し、仕事や生活に支障をきたすことがあります。
この記事では、テニス肘の症状や原因、簡単にできるセルフチェック方法、効果的な治療法、そしてテニス肘に関するよくある質問について、詳しくご説明いたします。
清水先生
(グランデンタルクリニック)
実際に施術を受けて、その的確さと効果に非常に驚かされました。痛みの原因を丁寧に突き止めるだけでなく、頭部の位置や噛み合わせなど細かな要素まで配慮された施術により、短期間で体の変化を体感できました。体の歪みに起因して噛み合わせの調整が必要と判断されるケースでは、連携しながら治療を進めています。ジールさんの精度の高い診断と全身を見据えたアプローチにより、より高い治療効果が期待できる、信頼のおける整骨院です。
大村先生
(マーメイド歯科)
施術がとても丁寧で、日常生活で意識すべき姿勢や簡単にできるストレッチも教えていただき、体の調子が良くなってきました。施術中の会話にはユーモアもあり、リラックスした雰囲気の中で信頼関係を築けるのが魅力です。患者一人ひとりに寄り添ってくれる温かさがあり、安心して通うことができます。大切な家族や当院の患者さまにも自信を持ってご紹介できる整骨院です。
味村先生
(西阿知クオーツ歯科)
毎日の顕微鏡を使った診療では、ピントを合わせるために右足でペダルを操作する必要がありましたが、負担が蓄積し、ついには30分歩くのもつらい状態が2か月も続いていました。以前通っていた他の治療院では、治るかどうかも分からないまま施術され、質問しても明確な説明がなく、不安なまま改善も見られませんでした。こちらでは初回から痛みの原因や回復までのプロセスをわかりやすく説明してくださり、安心して施術を受けられました。2週間しっかり通院した結果、今では1時間歩いても全く支障がなくなりました。現在は再発防止のため定期的にケアをお願いしています。あのまま歩けなくなっていたかもしれないことを思うと、本当にこちらに出会えて良かったと心から思います。今後ともよろしくお願いいたします。
テニス肘(外側上顆炎)の症状と治療法
テニス肘(外側上顆炎)は、肘の外側に痛みが生じる疾患で、特にテニスなどのスポーツをする人に多く見られますが、日常的に腕を酷使する職業や趣味を持つ人にも見られる疾患です。
主な症状
・肘の外側に感じる鋭い痛み
特に、物をつかんだり持ち上げたりする際に痛みが増します。
・前腕の張りや違和感
肘から手首にかけての筋肉が硬く感じられる場合があります。
・握力の低下
握力が弱まり、ペットボトルのキャップを開けるのが困難になるケースも少なくありません。
・日常的な痛みの持続
初期では動作時に痛みが現れる程度ですが、悪化すると何もしなくても痛みを感じることがあります。
早めに治療を始めることで、日常生活や趣味、仕事への影響を最小限に抑えることができます。
テニス肘の症状は重症度によって異なります
テニス肘(外側上顆炎)の症状は、軽度から重度まで段階的に現れます。テニス肘の初期や軽度〜中等度の段階では、日常生活の中の何気ない動作でも痛みを感じることがあります。
たとえば、
・雑巾を絞る動作
・椅子を引いたり動かしたりする動作
・カバンを持ち上げる瞬間
こういった腕を使う動きの際に、肘の外側に鋭い痛みや違和感が生じるのがテニス肘の特徴です。
この段階では、テニス肘の痛みはあっても日常生活に大きな支障をきたすことは少なく、多くの方が我慢してしまいがちです。しかし、放置しておくと症状が悪化し、慢性化したテニス肘へと進行する可能性があるため、早期の対応が重要です。
テニス肘が悪化すると日常生活にも大きな影響が出ます
テニス肘(外側上顆炎)が進行・悪化すると、軽い動作でも強い痛みを感じるようになります。初期段階では痛みが限定的だったテニス肘も、悪化することで次のような日常的な動作にまで支障をきたすことがあります。
・お皿を洗う
・コップを持ち上げる
・歯磨きや顔を洗う際に手を動かす
このようなごく軽い作業でも、肘の外側に鋭い痛みが生じ、テニス肘の症状が日常生活に影響を与える段階に入ってしまいます。
また、症状が重度になると、何もしなくても肘にズキズキとした慢性的な痛みを感じるようになるケースもあります。ここまで進行したテニス肘は、自己流の対処では改善しづらく、専門的な施術が必要になります。
テニス肘の原因とは?肘の外側に負担が集中する理由
テニス肘(外側上顆炎)は、肘の外側にある筋肉や腱に過剰な負担がかかることで、炎症や微細な損傷が生じる疾患です。テニス肘の原因としては、以下のような要素が大きく関わっています。
・反復動作によるストレス
テニス肘という名前から、スポーツによるものと思われがちですが、実際には日常生活での繰り返し動作が大きな要因になります。テニスやバドミントンといったラケットスポーツはもちろん、掃除・調理・洗濯・パソコン作業・スマートフォンの操作など、前腕を使う反復動作が蓄積されることで、肘の外側にある筋腱付着部にストレスがかかり、テニス肘を発症しやすくなります。
・前腕筋の疲労と硬直
前腕にある伸筋群が過度に使用されると、筋肉が硬くなり、肘の外側に緊張が集中します。この状態が続くと、腱の部分に小さな断裂や炎症が生じ、テニス肘の痛みへとつながります。特に、休息を取らずに動作を続けていると、筋肉の柔軟性が低下し、慢性的な炎症を引き起こします。
・フォーム不良や姿勢の偏り
誤った動作や姿勢、特に手首を無理に反らせる動きや片側の腕だけを酷使する動きは、肘に負担を集中させ、テニス肘のリスクを高めます。特に、スポーツ時のフォームの乱れやデスクワーク時の悪い姿勢が、発症に大きく影響します。
これらの要因が複合的に重なることでテニス肘が発症し、放置すると慢性化する恐れもあります。次のセクションでは、特に多い原因2つ「反復動作によるストレス」と「筋肉の疲労と硬直」について詳しく解説します。
テニス肘と前腕伸筋群の筋力低下の関係
テニス肘(外側上顆炎)は、肘の外側にある「外側上顆」と呼ばれる部位に痛みが出るのが特徴です。この外側上顆からは、手首を持ち上げる(背屈)動作や指を伸ばすための「前腕伸筋群」が付着しています。
前腕伸筋群の筋力低下が引き起こすテニス肘
前腕伸筋群の筋力が低下すると、本来分散されるべき負荷が肘の外側に集中してしまい、外側上顆にストレスが蓄積されます。これが炎症を引き起こし、テニス肘の発症や悪化の原因となります。
特に、仕事やスポーツで手首や指を繰り返し使う方は、伸筋群が慢性的に疲労しやすく、十分な筋力を維持できない状態になりがちです。その結果、日常的な動作でもテニス肘の痛みが現れるようになります。
テニス肘のセルフストレッチには要注意
よく知られているテニス肘のストレッチ(手首を下に曲げて伸筋群を伸ばす動作)は、筋肉がしっかりと回復し、炎症が落ち着いている場合には有効ですが、前腕伸筋群が筋力低下を起こしている段階で行うと、かえってテニス肘の症状を悪化させる恐れがあります。
無理にストレッチをかけることで、すでに損傷している腱や筋肉にさらなる負荷をかけてしまい、炎症や痛みが増すリスクがあるため注意が必要です。
前腕屈筋群の筋肉疲労とテニス肘の関係
テニス肘(外側上顆炎)は、前腕の筋肉のバランスの乱れが原因となることがよくあります。中でも、前腕屈筋群の筋肉疲労が関与しているケースは非常に多く見られます。
前腕屈筋群の緊張が引き起こすテニス肘
前腕屈筋群とは、指や手首を「曲げる」働きをする筋肉群です。これらの筋肉が過剰に緊張したり疲労した状態になると、反対側にある「手首を伸ばす筋肉(前腕伸筋群)」が常に引っ張られた状態になります。このアンバランスな筋緊張によって、前腕伸筋群の付着部である上腕骨の外側上顆に過剰な負荷がかかり、炎症や痛みが発生=テニス肘の症状が現れます。
テニス肘は「使いすぎ」だけでなく「筋肉のバランス」も重要
多くの方が、テニス肘は使いすぎだけが原因だと考えがちですが、実際にはこのような前腕屈筋群と伸筋群のアンバランスも大きな原因のひとつです。特に、日常的に手をよく使う仕事(パソコン作業、調理、清掃など)では、屈筋群が常に働いているため、テニス肘を発症しやすくなります。
テニス肘の改善や予防には、前腕屈筋群の柔軟性や筋疲労の回復にも着目した施術やセルフケアが非常に重要です。
症状が出始めた初期は、痛みが強く炎症が高い状態です。この時期は無理な動きを避け、冷却や痛み管理に重点を置きます。安静にしながら徐々に炎症が下がるにつれ、動きを少しずつ増やしていきます。
痛みが落ち着いてきたら、じっくりとストレッチや筋力トレーニングなどのリハビリに取り組みます。炎症が完全に治まれば、徐々に普段の活動量まで戻していきます。
回復には個人差があり、最短でも2-3週間、長期化すれば数カ月かかることもあります。症状の改善具合を見ながら、無理のない範囲で段階的にリハビリを進めていくのがポイントです。
1. トムゼンテスト
- 手首を反らす動作を行う
- この際に痛みや違和感が生じるかどうかを確認する
- これにより、肘の外側の痛みを確認することができる
2. チェアテスト
- 手のひらを下にして、イスやテーブルを持つ動作を行う
- この動作で肘に痛みや不快感が現れるかどうかを確認する
- この検査では、肘の外側の痛みを明らかにすることができる
3. 中指伸展テスト
- 中指を力強く反らす動作を行う
- この際に肘の外側に痛みや違和感が生じるかどうかを確認する
- この検査は、腱に関連する肘の痛みを特定するのに役立つ
これらの検査により、医療従事者はテニス肘の症状を客観的に評価し、適切な診断と治療につなげることができます。
ジール整骨院 玉野院では、上記のテストなどを姿勢を変えるなどさらに細かく行うことによって、より細かな原因まで探ります。例えば中指伸展テストを手のひらを上に向けた状態・肘を曲げた状態・肩を後ろに引い状態など行うことによって、何が影響を与えているのかを検査します。
ジール整骨院では、施術の場だけでなく、日常生活からも健康をサポートしたいという思いから、セルフケア動画などの無料サービスを提供しています。利用者の皆様がご自身の体調に合ったストレッチやエクササイズを動画で確認し、家庭でセルフケアを行うことができます。また、ご自宅に帰った後の痛みの変化や気づきについて報告できる機能があり、次回の施術に役立てています。安心していただけるアフターフォロー体制にも力を入れておりますので一緒に健康を守っていきましょう。
A. はい、なります。実際には、デスクワークや家事、重い物を持つ仕事など、腕を頻繁に使う方に多く見られます。テニスをしていない方でも注意が必要です。
A. 軽度の場合は自然に治ることもありますが、放置すると症状が慢性化することがあります。早めの治療をおすすめします。
A. 症状の程度や日常生活の動作によって異なりますが、1~3か月程度で痛みが軽減する方が多いです。当院では、施術とセルフケアを併用して早期改善を目指します。
A. 正しいフォームでの動作、適切な筋力トレーニング、そして負担をかけすぎない生活習慣が重要です。当院では、再発防止のためのアドバイスも行っています。
A. 鍼灸や手技療法は、痛みを伴わないように患者様の状態を確認しながら進めます。不安がある場合は、遠慮なくお知らせください。
2024年時点:岡山県内TOPの店舗数
パーソナルトレーナー兼ダンスフィットネスインストラクターでありながらフリーランスの時期に独学で解剖学などを学び、この業界に飛び込む
お客様の「⚪︎⚪︎が痛い!」というお悩みを解決したい一心で日々、施術技術の向上に努めています
また母親の大病をきっかけに身体的な健幸だけでなく精神的にも健幸になってほしいという想いで選択理論心理学を学ぶ
現在ではジール鍼灸整骨院 平井院 / 南区本院 の2店舗を管理
マーケティングリーダーをしながら部下育成にも力を入れています
ぜひ一度、ジールにご相談ください!
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