椎間板性腰痛の特徴は、前かがみになった時の痛みと腰の左右両方に痛みが出ることです。
椎間関節性腰痛とは違い、ピンポイントの痛みではないことが多いです。
上記の原因で腰が丸まった姿勢になります(図1)
腰が丸まってくると、腰の骨と骨の間にある椎間板(クッションの役割)に押しつぶされる力が加わってしまいます。(図2)
これが刺激となって痛みが出てきます。
椎間板性腰痛かどうかを確認する検査を行います。
注意が必要なのは、腰椎ヘルニアとの区別です。SLRテストを行って、足にしびれや痛みが出ないかなどを確認します。
また、立った状態だけでなく、座った状態で前かがみになるなど色々な肢位で動きを確認し、痛みの確認をします。
当院には、コンビネーション治療器というものがあります。
(超音波治療と電気治療を同時に受けられる機材)
・超音波治療:炎症物質の抑制と痛みを減らす治療方法(非温熱作用:通称ミクロマッサージ)
・電気治療:痛みの緩和と組織の修復を早める治療方法(ハイボルテージ・マイクロカレント)
【症状が強いとき=急性期】
・腰を無理に動かしたり直接施術することは避け、体幹などからアプローチします。
・腰に負担がかからない姿勢にする治療をします。
【症状が落ち着いてきたとき】
・股関節の硬さ改善:股関節が硬いと腰が丸まりやすくなる
太もも前側のストレッチ、筋マッサージ、股関節のモビライゼーションなど
・猫背の矯正:胸が丸まっていると腰も丸まる
胸筋や腹筋のストレッチ、筋マッサージ
・腰の反りをサポートするテーピングをすることもあります。
・猫背矯正のためのセルフストレッチやエクササイズを指導いたします。
背筋のエクササイズ、腰部多裂筋のエクササイズ
・運動指導として、腰の正しい曲げ方、伸ばし方などを説明します。
例:前かがみになり、膝と股関節を曲げ、腰を少し反らしてから身体を戻す
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わたなべ生鮮館田井店の敷地内駐車場多数
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