肩が上がりにくい、腕を背中で組もうとすると手が届かない…そんな症状、五十肩になる前の“サイン”かもしれません。玉野市田井のジール鍼灸整骨院 玉野院が、セルフチェックの方法や放置によるリスク、自宅でできる予防法を詳しく解説します。
1. 五十肩とは何か?
五十肩(肩関節周囲炎)は中年以降に発症することが多い肩の疾患ですが、肩の可動域が低下している状態を放置すると、年齢を問わず発症のリスクが高まります。肩の軟部組織(腱・肩峰下滑液包・腱板など)に炎症が生じ、痛みと動きの制限が特徴です。
2. セルフチェック方法:まずは動きを確認
肩の可動域を簡単にチェックする方法があります。それが「背中で手を回してみる」セルフチェックです。
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手を一本ずつ背中を通して、左右から上下に回してみる
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指先が届くか/痛み・引っかかりを感じるか/左右差があるかを確認
このチェックで「手が届かない」「動かしにくい」「痛みを感じる」状態は可動域の低下のサインです。
3. 放置するとどうなるか?
可動域の低下を無視して日常生活を続けると、次のような問題が生じる可能性があります:
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五十肩(肩関節周囲炎)への移行
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腱板断裂や滑液包炎の発症リスク
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肩をかばう姿勢で首・背中にも負荷がかかる
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日常生活で腕を上げる・着替える・洗髪するなどの動作に支障
4. ジール玉野院での治療の紹介
当院ではこのような症状に対し、動画で紹介している五十肩治療をベースに以下のアプローチを行っています:
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診断時に肩・肩甲骨・背中・姿勢・可動域をチェック
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手技療法・ストレッチ・筋膜リリースによる柔軟性の改善
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電気療法(ハイボルトなど)や超音波で炎症を抑える処置
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放置しないためのセルフケア指導(ストレッチ・日常の動かし方)
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できる範囲での動作改善や肩を使う生活指導
(具体的な動画はこちら)▶ https://youtu.be/PKVkS9cqFvc?si=Eh9zCF3kP3j4blre
5. 自宅でできる簡単な予防ストレッチ・ケア
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タオルを持って背中側で上下に引き合う運動
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肩甲骨回し(腕を回して肩の後ろ側を動かす)
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壁に手をついて腕を滑らせるように上に上げる動作
無理はせず、痛みが出ない範囲で、毎日少しずつ続けることが大切です。
6. まとめ & 来院のすすめ
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肩の可動域低下は目に見えにくいため、「気がついたら動かない」状態になることが多いです。動画で五十肩治療の様子を見て、「もしかして自分も?」と思われたら、どうぞお気軽に当院にご相談ください。早めの対処が回復を早め、将来の肩のトラブルを防ぎます。
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