玉野市で整骨院・整体院をお探しならジール整骨院へ
●変形性膝関節症とは?
変形性膝関節症(OA)とは、膝関節の軟骨がすり減り、骨同士が直接擦れ合うことで痛みや炎症を引き起こす疾患です。中高年の方に多く見られ、特に女性に多い傾向があります。この記事では、急性期と慢性期の症状と、それぞれの対応方法について詳しく説明します。急性期と慢性期の対応を間違うと症状がひどくなることもあるので注意が必要です。
1.急性期の症状
変形性膝関節症の急性期には、主に以下の症状が見られます
・激しい痛み:膝を動かすたびに鋭い痛みが走り、日常生活に大きな支障をきたします。
・腫れ:膝が腫れ、熱を持つことがあります。これは関節内の炎症が原因です。
・可動域の制限:膝を完全に曲げたり伸ばしたりすることが難しくなります。
・発赤:皮膚が赤くなり、触ると熱を感じることがあります。
★急性期の場合の対応⇒特に①②をご自身で実践してください
①安静:膝を安静に保ち、過度な負荷を避けます。これにより炎症を抑えることができます。
②冷却:氷のうや冷却パッド(アイスノンなど)を使用して膝を冷やします。これにより腫れや痛みが軽減されます。
③薬物療法:痛み止めをなど使用し、炎症を抑えます。医師の指示に従って適切に使用することが重要です。
④包帯やサポーター:膝を固定し、安静を保つために使用します。関節の動きを制限し、痛みを軽減します。
2.慢性期の症状
慢性期には、急性期とは異なる症状が現れます
・鈍い痛み:急性期の鋭い痛みとは異なり、慢性的な鈍い痛みが続きます。特に長時間立ち続けたり、歩いた後に痛みが増すことが多いです。
・こわばり:朝起きたときや長時間座った後に膝がこわばり、動き始めるまでに時間がかかります。
・関節の変形:膝関節が徐々に変形し、見た目にも影響が現れます。これは軟骨の損傷が進行するためです。
・機能の低下:膝の機能が低下し、日常の動作が困難になることがあります。階段の上り下りや立ち座りなどが特に困難になります。
☆慢性期の場合の対応⇒①③④を当院でしっかりサポートさせていただきます
①運動療法:適度な運動が重要です。特に筋力トレーニングやストレッチングが大切です。筋肉を強化することで膝への負担を減らすことができます。
②体重管理:体重を適正範囲内に保つことが重要です。体重増加は膝に余計な負担をかけるため、体重管理は症状の緩和に寄与します。
③生活習慣の改善:日常生活で膝にかかる負担を減らす工夫が必要です。例えば、長時間の立ち仕事を避ける、適切な靴を履くなどが挙げられます。
④サポート用品の利用:膝のサポーターやインソールなど、関節の負担を軽減するためのサポート用品を使用します。
●まとめ
変形性膝関節症は、適切な対応を行うことで症状の悪化を防ぎ、生活の質を向上させることができます。急性期には特に安静と冷却が重要であり、慢性期には運動療法や体重管理が症状緩和に役立ちます。今のお身体の状態に合った対応をまずはしていただき、当院にご相談くださればベストな治療につながります。
ご予約は、お電話、LINE、ホームページからうけたまわっております。お急ぎの方はお電話がおすすめです。